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/ 住友林業、森林ファンド設立へ ENEOSなど出資2023年5月11日 17:29![]() 住友林業は11日、米国で森林運営に投資するファンドを6月をめどに組成すると発表した。ENEOSとユニ・チャーム、芙蓉総合リースの3社の出資が決まっており、他に複数社と協議している。購入した自然林を管理し、出資分に応じて二酸化炭素(CO2)排出量を相殺するためのカーボンクレジット(排出枠)を配分する仕組みだ。 各社の出資額や比率は明らかにしていない。出資会社は木材流通などによる収益を得られるほか、クレジットの還元を通じて事業で発生するCO2排出量を削減できる。住友林業グループはファンドを通じて北米などで取得した自然林や人工林を管理する。 同社は国内外合わせて約29万ヘクタールの森林を持っている。ファンド事業などで森林の取得を進め、30年には50万ヘクタールに引き上げる計画だ。新たに取得する森林の資産規模は1000億円程度を見込む。 アプリで開くすべての記事が読み放題有料会員が初回1カ月無料 有料会員に登録する無料会員に登録するログインするこちらもおすすめ(自動検索) 見直される「緑」の資産 ビルや車材料に、マネーも流入2月9日![]() ![]() ![]() ![]() 関連企業・業界 企業:ユニ・チャーム芙蓉総合リース住友林業ENEOSホールディングス業界:鉱業・エネルギー開発不動産・住宅関連キーワード ファンド森林ファンド森林運営投資 |
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