致良知(チリョウチ)とは? 意味や使い方 您所在的位置:网站首页 致良知学费 致良知(チリョウチ)とは? 意味や使い方

致良知(チリョウチ)とは? 意味や使い方

2024-07-16 16:48| 来源: 网络整理| 查看: 265

陽明(ようめい)学の祖、王陽明(守仁(しゅじん))晩年の思想を表す用語。良知を推し究め発現すること。古来『大学』の格物致知についての解釈はさまざまあった。王陽明は「格」を「正す」と読み、格物とは心の不正を正すことだとした。致知については、「知」を「良知」と解釈して、心に本来具有している良知を拡充、発揮することだと考えた。朱子(朱熹(き))は「知」を知識と解して、致知とは知識を推し究めすべてを知り尽くすことだとする主知主義の立場をとった。それに対して、王陽明は、朱子の態度を知識の量的拡大だけを求めるものとして批判し、人間の心の生命力あふれる働きを重視したのである。『孟子(もうし)』にみえる良知は、王陽明によって、道徳的行為の基準であり、善悪を知って不善を退けようとする道徳意識である、とみなされた。したがってそこでは知識を外に求める必要はなく、さらに晩年には心の不正を正すことよりも、良知が本来もっている姿を自覚し、それを発現することがもっとも重要とされていったのである。

[杉山寛行]

[参照項目] | 王守仁


【本文地址】

公司简介

联系我们

今日新闻

    推荐新闻

    专题文章
      CopyRight 2018-2019 实验室设备网 版权所有