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【故障修理】トヨタアイシス(ZNM10)アクセル踏んでもスピードが出ない?時がある 

2024-07-09 22:40| 来源: 网络整理| 查看: 265

普段のメンテナンスや車検整備まで、すべて当店を

ご利用頂いているお客様より、弊社担当営業に

入電があり修理のご依頼です。

 

どのような依頼内容かと言いますと、今朝自宅を出て

暫く走行(約20Km)していると、急にアクセルを踏んでも

思うようにスピードが出にくくなったとの事。

何とか自宅まで帰ることが出来、次の用事で

出かける頃には症状は出なくなっていた模様。でも

何だか気持ち悪いので一度診て欲しいとのご依頼。

 

担当者が引き取りに伺い運転するも、全くもって

異常はなし。(自動車の故障あるある!!)

 

走行距離は168000Km

 

 

 

念のため診断機を繋ぎエラーをチェックします。

 

 

 

入っていたエラーコードは ↓

 

 

 

入ってはいます・・・・が 過去のエラーコードでした。

しかし今回の不具合と十分に関連性はあるコードの

内容です。

 

 

一旦リセットし再度確認・・・やはり異常コードは出ません。

当然ながら、治ったから納車・・・と言う訳には行きません

ので、じっくり試乗にて症状が再発するまで我慢。

 

 

ですが、なかなか再発しないこともよくある話です、

でも諦めずにぐっと堪えて根比べ状態はつづく・・・・

 

 

そんな試運転から帰っている時に工場が目の前に

なって来た時です!!

幹線道路から会社の敷地に入ろうと右折待ちから

の発進時にあれ? 発進がおかしい・・明らかに

いつもの走りから大きくかけ離れたノロノロした感じ。

 

何とか工場へ戻り、再度エラーコードのチェック!

 

 

拾ったコードは・・・・

 

 

 

 

P0753 S1ソレノイド系統(断線)

 

 

 

 

同じエラーがでてきています。

 

走りが変になった理由は

コンピュータがエラーを拾ったので、フェイルセーフ

モードに入ったからでしょう。

 

 

判断の道筋は何となく出ているので、ここから

さらに次のステップへと診断に入って行きます。

 

悪いであろうソレノイドS1の導通点検

 

 

 

 

 

 

基準値は560-680Ω(20℃) メーカー資料より

 

 

 

実測値は3.2KΩなので・・・基準値からかけ離れてます。

この日の気温は5℃ではありますが、この数字は

明らかに異常です。

内部のコイルが熱によって切れたり繋がったり

するのでしょうね?

 

原因が確定した所で、原因及び修理内容と

お見積りのご説明をさせて頂き、承諾をもらいました

ので交換作業を進めて参ります。

 

 

 

 

 

ATF交換歴はあるのですが、50000Km以上の

走行なのでかなり汚れは溜まってます。

 

 

ストレーナーの方もこの通り。

 

 

バルブボディーを下ろしての

 

 

シフトソレノイドの交換です。

今回、もう一方のソレノイドも予防整備の観点から

交換します。

 

 

後は各部洗浄してから、外した部分を復元

 

 

何度見てもきれいな状態は気持ちが良い!

 

復元が終われば、あとはフルード充填。

 

 

 

 

トルコン太郎でしっかり内部も洗浄しながら

ATF圧送交換も行います。

 

 

はい!綺麗に入れ替わりました。

 

動作確認の試運転では、長時間走行でしっかりと

最終確認と、綺麗になったATFでのダイレクトな

フィーリングも味わうことが出来ました。

 

 

最後にもう一度診断機を繋いでエラーコードが無い

事と各部フルード漏れ等を確認して、作業完了です。

 

 

 

これでオートマのトラブルとはさよならです。

 

 

ご用命ありがとうございました。

 

 

 

 

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