Tani Yuukiの1stアルバム「Memories」が待望のCD化、思い出とともに届けるまっすぐな気持ち

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Tani Yuukiの1stアルバム「Memories」が待望のCD化、思い出とともに届けるまっすぐな気持ち

2024-07-18 02:19:59| 来源: 网络整理| 查看: 265

Tani Yuukiの1stアルバム「Memories」がタワーレコード限定でCDリリースされた。

2015年に音楽活動を本格的にスタートさせ、YouTubeやTikTokにオリジナル楽曲を投稿してきたTani。2020年に配信リリースされたデビュー曲「Myra」は中高生を中心に話題を呼び、ストリーミング再生数が1億回を突破する大ヒットに。一躍その名前がシーンに轟くこととなった。そんな彼のここまでの歩みを詰め込んだ本作には、「Myra」や「W/X/Y」「Unreachable love song」など、多彩な音楽性を感じさせる全14曲が収録されている。

音楽ナタリーでは、3月に配信された「自分自信」も話題を集めているTani Yuukiにインタビュー。シンガーソングライターになるまでの歩みから、「Myra」のヒットで生まれた変化、そしてアルバムの内容についてまでじっくりと話を聞いた。

取材・文 / もりひでゆき撮影 / 佐々木康太

ポスト 26 15 シェア 1 ブックマーク きっかけはおじいちゃんからもらったアコースティックギター

──幼い頃はどんなふうに音楽と接していましたか?

うちの父は海外のハードロックが好きで、母は逆にアコースティックっぽい音楽、J-POPで言えば絢香さんやゆずさんが好きだったんです。車ではよくそういった曲が流れていたので、自然と耳にするようにはなっていて。自宅には母が小さい頃に使っていたアップライトピアノがあったり、父が学生時代に使っていたエレキギターがあったりもしたので、何かと音楽に触れる機会は多かったです。音楽があって当たり前というか、空気のような存在でしたね。特に楽器を習っていたとか、そういうわけではなかったですけど。

Tani Yuuki

──ご自身で能動的に音楽をやるようになったのは?

中学2年生のとき、おじいちゃんにアコースティックギターをもらったことがきっかけでした。当時、僕は体調を崩してしばらく学校に行けない時期があって。1年半くらいで復帰はできたんですけど、ブランクがあることで学校に馴染めなくなってしまったんですよ。それによって家庭内のコミュニケーションもちょっとうまくいかなくなってしまって。そんなときに「音楽でもやってみたら?」と言われてアコギをもらいました。YouTubeで弾き方を調べたりしながら、徐々に演奏できるようになっていくのがすごく楽しくて。その頃はスピッツの「チェリー」を必死で練習してました。

──そこからご自身で曲を作るようになるわけですよね。

はい。いろんな曲のカバーをしていると、「この曲、僕の気持ちを代弁してくれてる!」と思うことがすごく多かったんですよ。そして次第に「自分も誰かの気持ちを代弁できる曲を作ってみたい」と思うようになって。そこからシンガーソングライターを目指し始めた感じですね。ギターを始めてから4年後、高校3年生のときに初めて自分で1曲を完成させました。ギターをポロポロ弾きながら、なんとなくメロディを口ずさんで。思っていたよりスラッとできたような記憶があります。

──そこからオリジナル曲をどんどん書きためていった感じですか?

そうですね。高校卒業後は音楽の専門学校に通い始めたので、学校内のオーディションで披露したりとか、友達と組んだ3ピースバンドでも僕が作った曲をやったりしてました。バンドではベースの子も曲が書けたんだけど、それがちょっと自分には合わない感じだったから、結局すぐに空中分解しちゃったんですけどね(笑)。それ以降は1人での活動に集中していきました。

──2015年からはSNSを使って楽曲を発信するようになったそうですね。

はい。カバー曲やオリジナル曲の一部を投稿するようになりました。最初にYouTube、そのあとにTikTokも使うようになって。SNSで曲を発表することはすごく自然なことでしたね。ライブハウスにデモテープを持って行ってブッキングしてもらってる友達もいましたけど、僕はけっこう小心者なので(笑)、SNSのほうが合っていたんだと思います。否定的なコメントが来たらどうしようって不安になるよりも、めちゃくちゃバズったらどうしようとか変なことばっかり当時は考えてましたよ(笑)。芸名だけは決めといたほうがいいかもなと思って、いろいろ考えたりとか。どれもダサすぎて結局、本名で始めちゃいました。

Tani Yuuki Tani Yuuki DTMで初めて作った「Myra」で会心の一撃

──Taniさんの名前を一気に広めた「Myra」が発表されたのが2020年5月。ということはSNSへ曲を投稿するようになってから5年が経っていたわけですよね。その期間っていうのはどんな感じだったんですか?

正直に言えばしんどい時期ではあったと思います。SNSでの反応も基本は知り合いばかり。再生数も数百回いけばいいほうでしたからね。音楽を作る時間を削ってバイトもしなきゃいけなかったし、当時はまだ実家に住んでいたので、それなりに迷惑もかけて生きてきたと思います。親戚に会うと「何やってるんだ?」「大丈夫なのか?」って言われるのもキツかったなあ。胸を張って「シンガーソングライターをやってます!」と言えない悔しさがありました。

──でも、そういった状況でも活動を止めなかった。それはきっとご自身が生み出す音楽を信じ続ける気持ちがあったからですよね。

はい。ずっと音楽しかやっていない生活が続いていたので、これで成功しなかったらもう自分は終わりだ、みたいな切羽詰まった感覚もあるにはあったんですけど、一方で自分の中には根拠のない自信みたいなものがあったりもした。自分の曲に対して、自分でも純粋に「いいな」と思えていたので、「絶対いけるだろ!」みたいな(笑)。

──その状況を打破することになる「Myra」はどんなふうに生まれたんですか?

僕はずっとアコースティックギターで曲作りをしていたんですけど、アレンジまで自分でできたほうがいいなと思ったので、専門学校を卒業したあとにDTMを始めました。ドラクエで言うところの「ひのきのぼう」と「ぬののふく」くらいの初期装備をそろえて(笑)、自分なりに試行錯誤しながら学んでいって。で、そのときになんとなく書いてみたいなと思っていた恋愛の話があったので、それを1曲にしたのが「Myra」。DTMで初めて作った曲なんです。

──それがとんでもなくバズることになるという。初期装備でいきなり巨大なボスを倒しちゃったみたいな感じですね(笑)。

あははは。「会心の一撃」が出まくったんでしょうね(笑)。「Myra」がバズったときは正直かなりビックリしましたよ。「いい曲!」「泣ける!」みたいなコメントがぶわーっと来て、どんどん自分の名前が拡散されていく状況を目の当たりにしたので。「うわ、本名のままだよ」という焦りが一瞬ありつつ(笑)、でもすぐに自分の信じていた部分が報われた喜びがあふれてきましたね。「Myra」きっかけでほかの曲も聴いてもらえるんじゃないかっていう期待もありましたし。親戚たちにもやっと胸を張って「音楽やってるぜ!」と言える安心感もありました(笑)。

Tani Yuuki 立ちはだかる「Myra」の大きな壁

──「Myra」以降はコンスタントに新曲が配信され、そのどれもが大きく注目されるという好状況になっていきます。

今振り返ると、「Myra」がバズったことでちょっと浮足立ってたところは確実にあったと思いますね(笑)。とりあえず新曲をどんどん出そうと思ってましたけど、どこかで「Myra」が自分にとっての大きな壁になっていたところもあって。無意識ではあったんだけど、「Myra」っぽい曲を作ろうとしていたし、そんな自分への反発心からか、あえて全然違う方向性の曲を作ろうともした。「Myra」の次に出した曲(「Life is beautiful」)がEDMになったのはそういうことなんですけど(笑)。

──いわゆるヒット曲の呪縛みたいな感覚をいきなり味わったのかもしれないですね。

確かに。しかも、「Myra」を好きだと言ってくれる人たちを、Tani Yuukiのファンに落とし込めた実感が当初はまだなかったんですよ。「曲は知ってるけど誰が歌ってるかは知らない」とか、「名前は知ってるけど顔は知らない」とか、そういう人が大多数の状況だったので、そこにちょっと焦りを感じていたんだと思います。

──ライブやテレビ出演などを通して、Tani Yuukiのパーソナリティと楽曲の距離感は縮まってきているんじゃないですか?

そうですね。ファンの方は確実に増えたと思います。自分を支えてくれるスタッフもたくさんいてくれるので、そういった仲間とともに活動できていることが過去と今との一番大きな違いだと思います。

──Taniさんは「SNS発のアーティスト」と称されることも多いと思うのですが、そこに縛られない活動をしていきたい気持ちも強いですか?

実際、TikTok発のアーティストと言われることがすごく多いんですけど、最初にSNSを活動の場にしたのはあくまでも自分に近いところにあった媒体だったからだし、そこに可能性があると感じたからにすぎないんですよ。当初から僕の中には、いわゆるテレビでも活躍し、幅広い人たちに愛されているアーティストを目指したい気持ちがずっとあって。SNSを飛び越えて、いろんな場所で活動をしていきたいんです。ありがたいことに少しずつ活動の場を広げられている実感はあるので、ここからも着実に歩みを進めて、アーティストのステージを上げていきたいと思いますね。

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