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【ExcelVBA入門】整数を扱うためのLong型の使い方を徹底解説!

2023-03-31 20:20| 来源: 网络整理| 查看: 265

こんにちは、フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。

皆さんは、VBAで整数を扱う変数の型を知っていますか? 整数につかえる型の一つに、Long型があります。

そこで今回は、

変数の型とは? Long型の使い方

といった基礎的なことから、

Long型を使ったサンプルコード Integer型とLong型の違い・使い分け方法 全ての値に使える変数の型Variant型とは

といった応用的な方法まで、徹底的に解説します!

この記事の目次

1 変数の型とは2 Long型の使い方3 【素朴な疑問】Integer型とLong型どちらを使えばいいんだろう?4 変数の型を覚えるのが苦手な方へ5 まとめ 変数の型とは

変数とは、値を保存しておくことができる箱のようなものです。値を入れたり、使ったりすることができます。次のように書くことで、変数を使うことができます。

Dim 変数名 as 型名 変数名 = 値

型名で整数、小数、文字列など何を入れる箱なのか宣言してから、値を入れて使います。例えば、次のようなイメージです。

変数サンプルコード:

Sub Test() Dim lngData1 As Long '整数 Dim dblData2 As Double '小数 Dim strData3 As String '文字列 '変数に値を入れる lngData1 = 10 dblData2 = 3.14 strData3 = "こんにちわ" '変数の値をメッセージで確認 MsgBox "lngData1:" & lngData1 & vbCrLf & _ "dblData2:" & dblData2 & vbCrLf & _ "strData3:" & strData3 End Sub

実行結果:

このように、「Dimで変数の名前と型を決める → 変数に値を入れる → 使いたい場所で変数名を使う」の流れで簡単に変数を使うことができます。

変数の中でも、数値を使うときにLong型はとても便利なので、今回はLong型の使い方に特化して解説します! その他の変数の使い方について知りたい方は、以下で詳しく解説しているので見てみてくださいね!

【VBA入門】変数をDimで宣言し、 Asでデータ型を定義する方法 更新日:2023年3月21日

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Long型の使い方

次に、Long型の基礎的な使い方について解説します。先ほど説明した通り、Long型は次のように使います。

Long型の使い方:

Dim 変数名 as Long 変数名 = 数値

Long型を使ったサンプルコードを用意しました。

サンプルコード:

Sub Test2() Dim lngNum As Long '個数 Dim lngCost As Long '1個当たりのコスト Dim lngTotalCost As Long '合計金額 '変数に値を入れる lngNum = 5 lngCost = 100000 '合計金額を計算 lngTotalCost = lngNum * lngCost '合計金額をメッセージで確認 MsgBox "合計金額:" & lngTotalCost End Sub

実行結果:

このサンプルでは、lngNum(個数)とlngCost(1個当たりのコスト)をLong型の変数にして値を入れた後に、lngTotalCost(合計金額)をlngNum、lngCostをかけた値で計算して、合計金額をメッセージで表示しています。

このように、値を入れて計算で使うことができるので、変数はとても便利ですね。

【素朴な疑問】Integer型とLong型どちらを使えばいいんだろう?

Long型と同じ整数を扱う変数に、Integer型があります。初めて変数を使うと、

Integer型とLong型はどうやって使い分けるんだろう・・・?

と悩む方が多いので、簡単な違いと使い分け方について解説します。Integer型とLong型の大きな違いは、変数に入れることができる桁数です。以下のように、型ごとに使える最大桁数が違います。

Integer型とLong型で使える桁範囲:

Integer型:-32,768 ~ 32,767 Long型 :-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647

Integer型は桁数が少なく、Long型が多いですね。一般的に変数は以下のような考え方があります。

「データ型によって変数宣言時に消費するメモリが違うため、無駄に大きいサイズの変数の型を使うのは良くない」

ただ、Integer型とLong型に関しては、公式で以下のように発表されています。

最近のバージョンでは、Integer型として宣言されていても、VBAはすべての整数値をLong型に変換します。したがって、Integer変数を使用するとパフォーマンス上の利点はなくなります

引用:https://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa164754(office.10).aspx

そのため、整数を扱う場合は全てLong型でOKです! ちなみに、Integer型とLong型の速度比較をしている以下のような記事がありますが、Long型の方が処理速度も速い結果になっています。 【ExcelVBA】Integer型 VS Long型、速いのはどっち?【Vol.1】

公式でもLong型を推していて、速度も速いのでLong型一択でOKですね!

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変数の型を覚えるのが苦手な方へ

ここまでLong型の使い方に特化して解説してきましたが、変数の型は他にもたくさんあるため、最初は覚えるのが大変だったりしますよね。そんなときは、Variant型を使うのがおすすめです!

「値が変数に入るときに自動で型が決まる型」なので、型を意識せずに変数を作ることができます。Variant型の使い方については以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

【ExcelVBA】Variant型の使い方とは?配列で使う方法・注意点も解説! 更新日:2023年3月21日 まとめ

今回は、VBAでLong型を使う方法について解説しました。公式でも解説されている通り、整数の変数を作るときはLong型一択でOKです!

ぜひ使ってみてくださいね!



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