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タイムホロウ ~奪われた過去を求めて~

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タイムホロウ ~奪われた過去を求めて~

【たいむほろう うばわれたかこをもとめて】

ジャンル 過去修正アドベンチャー 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 テンキー 発売日 2008年3月19日 定価 5,229円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO:B(12歳以上対象) 判定 なし ポイント 魅力ある題材と、それを活かした物語しかし、ボリュームは薄すぎる ストーリー 概要 ゲーム内容 評価点 問題点 総評 余談 ストーリー もし自分に過去を変える力があったなら… 時尾歩郎は両親と共に暮らす高校生である。 17歳の誕生日の前日、父は歩郎に「明日は大事な話がある。」と告げる。 その夜歩郎は夢を見る。 …あたりは火の海、子供の歩郎は両親とはぐれてしまう… 目覚めた歩郎は、愛猫フォ郎から謎のホロウペンを受け取る。 そして奇妙なことに、世界は「両親が12年前失踪した状態」に変わってしまっていた。 なぜ世界は一変してしまったのか 歩郎は、ホロウペンの力で事件を解決していく。 奪われた過去を求めて──。

公式サイトより引用

概要

主人公・時尾歩郎が、父親から託された過去を変える能力を持つ「ホロウペン」で悲惨な過去を変えていくストーリー。 コナミの新規作にしては比較的広告の露出が多めで、芸能人の谷原章介を起用し深夜帯や一部スポンサー番組でCMを投下していた。

ゲーム内容 歩朗の持つアイテム「ホロウペン」を使用して、次々と起こる事件を過去を改変する事によって解決していくアドベンチャーゲーム。 当面は、過去の改変によって失った家族を取り戻すことが目的。 過去の改編を行うには条件があり、絶対条件として本人が特定の状況の「フラッシュバック」を所有している必要がある。 過去が改変されたり、自分にとって重要な記憶は「フラッシュバック」として自分の記憶に残り、その過去を一枚絵で見ることができる。 ただし、「フラッシュバック」に付随する情報は一切なく、過去が改変されて「フラッシュバック」が手に入ったと思ったら、周りがみんな敵だった、という状況にもなる。 ある程度「フラッシュバック」の情報収集が集まると、「フラッシュバック」の場所に「ホロウペン」で過去に穴をあけて、過去に干渉することができるようになる。 ただし、無制限で行えるわけではなく、1回使用するごとに自分の時間(寿命?)を消耗する。(ゲージ表示あり) ゲームオーバーの条件は、「ホロウペン」の使い過ぎによる自分の時間の枯渇のみ。 解決方法が分からずに、いたずらに時間を消耗してしまったとしても、救済策あり。 評価点 粗探しをしなければ楽しめるストーリー。 「過去修正」と言う題材は悪くなく、携帯ゲーム機でこのような題材の作品を出した事自体がまず評価された。 ストーリーのテンポが良く、次々と起こる事件や提示される疑問にプレイヤーはどんどんと引き込まれていく。 時間との関連性をある程度徹底しており、登場人物の名前には12までの時計で使用されている数字を使用していたり、ゲーム中に出てくるクイズも「時」に関するものだったりと、テーマの徹底はされている。 ゲーム中のキャラクターバストアップのバリエーションが豊富。マンガのコマを切り出したような演出をしている。 OP、作中のアニメーションや、BGMのクオリティは高い。 メインコンポーザーはCS版ポップンミュージックシリーズや『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』での楽曲提供で知られるリシャール秋田こと秋田真典氏。特にテーマソングの「TimeHollow」はCS版Dance Dance Revolution SuperNOVA2に収録される程の本作を代表する1曲と言えるだろう。 伊藤由奈女史が歌うEDテーマ「Unite As One」も本作を代表する曲で、CMやPVでもサビ部分が使用されていた。本作中ではEDでしか聴けないものの、CM等によりこちらの印象の方が強い人も多いだろう。 挿入されるアニメーションは動画工房・タツノコプロが手掛けており、DS作品で使われる映像としては群を抜いて美麗な映像となっている。 過去を改変するたびに変わるキャラクター達の状況などもフラッシュバックによってしっかり確認できる。 問題点 ボリュームが極めて薄い。 イベントをいろいろ見ながらプレイをしたとしても、プレイ時間は5~6時間程度で終わってしまう。 基本的に終始一本道。あるキャラから眼鏡を取るなど遊び要素は一応あるが、マルチエンディングや寄り道と言うほどのサブイベントなどは無い。 発売当時、定価で購入した人からは「このボリュームで5000円は高すぎ」と評す声が多く上がった。 謎解きの難易度はそれほど高くないため、ゲームオーバー条件の自分の時間をすべて使い切ることはまずない。ゲーム的なやりごたえを求める人からは物足りないと評される事も。 歩郎の幸薄さ。 主人公がとにかく幸が薄く、鬱ゲーとしての側面も持つ。様々な事件を解決することがゲームの目的なので、薄幸にならざるをえないといえばそれまでだが、彼の視点を通して終始ゲームをプレイするプレイヤーとしても読み進めるのが辛くなってしまうほど。 + 幸薄さ一例(ネタバレ注意!) 黒幕のために失った家族を皮きりに、友人を助けようとした結果、自分が他の事件を引き起こしてしまうことは言うに及ばず、挙げ句の果てに殺人事件の容疑者になり助けた友人に見離されたり、ヒロインの正体が歩郎を悩ませたり、助けたはずの人物をすべて失ったりと、最後まであらゆる不幸が降りかかる。 時間軸の扱い(タイムパラドックス)に疑問の残る点・理解し辛い点が多く存在する。 細かいところを考えなければストーリーは普通に楽しめる。 + 疑問点一例(ネタバレ注意!) 後半の黒幕がある人物に成り代わる展開と、その説明として挙げられる「五秒後に一億円を送るとどうなる?」という例えのくだりは特に難解と言うか説明不足。一億円の例えは少なくともタイムパラドックスの解法になっているが、別人に成り代われた事の説明にはなっていない。 脚本の説明下手と考えられるが、厳しい意見ではこの描写を物語の破綻だと指摘するものも。 作中で、一番最初に伯父が金の無心に来るが、その伯父はどの時間軸から来ていた人物なのか。(未来の伯父がこのときの伯父だったかもしれないと、作中にほのめかす記述がある。あくまで可能性の話ではあるが) 父親と母親が消失する際、2人は(黒幕の陰謀による)事故により死亡したのではなく、歩郎がホロウペンで救出したことによって2人はいなくなってしまったことになっている。このため、未来で実行されたことはどれだけ現在と過去に影響を与えるか分からなくなっている。 エンディングの中で、歩朗は過去に飼い猫とホロウペンを送るものの、すべての事件が解決してからの行動なのでこれに意味があるか非常に疑問である。飼い猫とホロウペンを送るぐらいなら、あの人に事件の解決方法を書いてあげた方がいいと思う。 ヒロインとの思い出を失う可能性があったから、あえて根本的な解決方法を書かなかったのかもしれない。 自殺したはずの黒幕の母親が生きている時間軸が存在(自殺自体は、干渉する時間よりもはるかに前の時間)し、干渉ができている。 ヒロインが突き落とされる時間軸においては黒幕の母親は生存している。その後黒幕の母親が過去へ手紙を送り自殺をするが、それを黒幕が回避して時尾家を逆恨みするという流れ。 エンディング 1周目と2周目でそれぞれ別のエンディングが迎えられるが、どちらも不評。ストーリーの短さと相まって不満の残るものとなった。 + エンディングについて(ネタバレ注意!) 1周目のエンディングはハッピーエンドである。…が、後味が悪い。 一見、ヒロインと思われた人物は、自分の伯父と結婚してしまう。 ヒロインが過去の人物のため、伯父と結婚すること自体は自然なことではある。 歩郎が病院で検査を受けるシーンがあるが、その際に歩郎の内臓は年齢に見合った状態ではないことが判明する。 この現象は「ホロウペン」を使うたびに自分の寿命を使うための副作用である。 また自分の時間はゲージで表示されるのだが、プレイを進めるにつれてゲージが減っていくため、ゲームの進行状態からして最終的な寿命は普通の人の4分の1となってしまう。つまり、残り80年生きることができたとしても、残った寿命はわずか20年程度となる。 もっともあのゲージが寿命そのものであるという説明はどこにもないが。 姿こそこの時点では普通の高校生だが、将来的に急激に老化することは、年齢の割に異常に老化していた黒幕や父親の姿を見ても想像に難くない。 エンディングのラストシーンで、伯父とヒロインの娘と出会うことになる。 人によっては、これで恋愛をやりなおせると感じる人もいるかもしれないが、寿命のことを考えると素直に喜べない。しかも、伯父とヒロインの娘ということを考えると余計に。 本作はギャルゲーではないが、寧ろヒロインを歩郎に思いを寄せている元気娘orメガネっ娘で選択できるようにしてもらった方が納得行く人もいるほど。 また、歩郎をサポート(?)してくれた猫もホロウペンによる被害者であることも判明し、1周目のエンディング中に歩郎は過去の自分の活路を開くため、ホロウペンと一緒に猫を過去に送るのだが… ある意味、このゲームにおけるもっとも不幸な人物は、この猫かもしれない。 2周目エンディングも微妙。 物語序章で、1周目にはなかった選択肢が出てくるので、それを選択すると特殊なルートに入る。この展開での歩郎は1周目の記憶を持っているので、歩郎は黒幕から大した被害も受けずに一瞬ですべて解決してしまう。 1周目の後味の悪さからハッピーエンドを用意したのかもしれないが、強引且つご都合主義過ぎて溜飲を下げるどころか寧ろ唖然としてしまい、蛇足と言う意見が多い。 総評

「時」をテーマにしたストーリーや、過去を改変するゲーム性など見所はある。 しかし、ボリューム不足を筆頭に問題点も多く、宣伝に力を入れた割にはあまり良い評価を受けているとは言い難い。 3周目があるというデマで沸き立ったことから、キャラクターや世界観に関しては、一定の評価があると考えていいかもしれない。

余談 前述のように本作は広告に力を入れており、発売前後にはテレビCMも多めに打ち出され、話題性のある作品となっていた。 雑誌等での宣伝も力が入っていた模様。ファミ通のクロスレビューでは4人とも8点を付ける評価のされっぷりだった。 …しかしながらCMの効果もむなしく発売後に売れ残り、価格は下落。ワゴンセールに並ぶことも。 発売からしばらくすると、実は3周目があるという噂が流れ、一時は沸き立った。しかしガセだということが判明。 1つの事件に対して複数(といっても大抵1つだけ)の解決法があり、なおかつそれが後の章に影響していたことから、攻略方法によっては「もっと良いエンディングにたどりつけるのでは?」という淡い期待があったため。 最終的に、どのような攻略を行ってもエンディングは変わらなかった。 「タイムホロウ ~奪われた過去を求めて~」をウィキ内検索 最終更新:2019年07月09日 02:57


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