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2009-12-14
定番IC LA1600で味わうラジオ工作
電子工作
三洋AMラジオ用ICのLA1600が廃品種になるとのことで、記念(?)に即席で中波ラジオを作ってみました。何回も作ったことのある回路なのですぐにできました(笑)。
同調コイルはSL-55X。これが一番感度がよくて使いやすい。同調コイルおよびIFTは7mm角のものを使用。2.54mmピッチのユニバーサル基板に挿入実装可能です。セラミックフィルタにはムラタのSFULA455KU2Bを使用。バリコンにはちょっと贅沢ですが、減速ギア付きのAM/FMエアバリコン(全部で5連)を使いました。秋葉原の小沢電気商会に山積みされたいたブツです(お薦めです。ぜひ買いましょう)。これらの組み合わせで作る限り、絶対に失敗しません。トラッキング調整がいい加減でも、とりあえず、受信できますから。
さて、低周波アンプには、同じく廃品種になったと言われる東芝のTA7368PGを使いました。こちらも定番中の定番ICで、外付け部品が少なくて済むので、LM386よりも人気があるかも知れませんね。
どちらも使いやすくてICで、消えてしまうのは実に惜しいのですが、今のうちに買い集めておきましょう(汗)。
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