ENFP（広報運動家）と相性のいいMBTIとは？

「ENFP（広報運動家）の友達と自分の相性ってぶっちゃけどうなんだろう…」「ENFPの自分と相性がいいMBTIとは？」と、気になっていませんか？

今回は、自由奔放に優しい心を届けるENFP（広報運動家）と他の16タイプとの相性について解説します。

この記事を読めば、ENFP（広報運動家）との相性だけでなく、大まかな性格や、関係を上手に保つコツがつかめます。

仲良くなれるか不安になっていたり、結婚を真剣に考えている方は、自分との相性をチェックしてみましょう。

ENFP（広報運動家）は下記の4つの機能を持ち、根っからの自由人でフレンドリーな性格です。

ポジティブで誰に対しても優しく、癒し系のタイプです。そこにいるだけで周りをパッと明るい空気にしてくれます。

そして、感受性がとても高いこともENFPの特徴です。全然知らない人が泣いているだけなのに、ついもらい泣きしちゃうところも愛嬌があります。

ENFPは基本的に無計画で、気の向くままに生きています。約束や時間にはとことんルーズな人も少なくはないでしょう。

また、面白そうなことや新しいことが大好きな性格でもあります。人を笑顔にするアイデアをたくさん持っている、まさに自由な運動家です。

ENFP（広報運動家）の詳しい性格解説

ENFP（広報運動家）と相性のいい性格は下記の4タイプです。

この中でも、相対関係にあたるISTJ（管理者）や、活性化関係になるESTJ（幹部）は、ENFPにとって最も相性がいいMBTIになります。長期的に付き合っていく中でお互いの良さに気づき、深い絆で結ばれるようになるでしょう。

友達としてだけではなく、恋人や結婚相手としても最高です。

ENFPは社交的で心の優しいタイプです。人間関係に消極的な人も気を遣いながら、周りとの調和を大切にします。

INFPのように、平和主義で相手の気持ちを優先して考えられる人と気が合うでしょう。

ワクワクするアイデアや、面白いことに目がないENFP。持ち前の直観的な発想で、型にはまることなく素敵なアイデアをひらめきます。

同じく自由で楽観的な感性を持ち、一緒に行動してくれる人と相性がいいでしょう。

柔軟で臨機応変な反面、ENFPは継続的に物事に集中することが苦手です。「ちょっと難しそうだな…」と思うと瞬時に飽きて（諦めて）しまうことも多いのでは…？

とても面白そうなアイデアを思いついたとしても、行動力がないためにやらず終いになるのが欠点と言えます。

そのため、ESTJやISTJのような、しっかり者で計画に沿って実行ができる人が必要になるでしょう。

ENFP（広報運動家）とほかのMBTIとの相性を一覧で紹介していきます。ぜひ自分のタイプとの相性、または気になるお相手との相性をチェックしてみてください。

相性の良さ：

ノリが似ている２人同族関係

楽天的でノリが似ているENTPとは、出会ってすぐに仲良くなれるでしょう。友達にも発展しやすい関係です。

頭の回転が速くて話がどんどん展開していくため、一緒にいても飽きることがないでしょう。

ただ、ENTPは合理性を重視するタイプなので、空気が読めない発言をしてしまうことが多々あります。相手の気持ちを配慮しない言動にストレスを感じることもあるため、友達ぐらいの距離で付き合うのがおすすめです。

ENTP（討論者）の詳しい性格解説

相性の良さ：

自分が部下なら良好な２人支配関係

INTPは論理的な上に内向的な性格です。感情を読み取るのが難しいため、少しコミュニケーション面で難しさを感じるでしょう。

INTPとの関係においては、相手が上司の場合に良い関係を築くことができます。

対等に付き合う場面や、INTP側が部下になる場合は関係が破綻してしまいます。お互いに尊敬し合う気持ちを持ちながら付き合っていくことが大切です。

INTP（論理学者）の詳しい性格解説

相性の良さ：

自分が教わる立場では良好な２人恩恵関係

ESFJは温厚で優しい性格です。チームの仲間からも慕われるムードメーカーとして人気があります。

ルーティンワークも得意で、勤勉かつ計画性のあるタイプです。

そんなESFJとは、生徒として何かを教わることで、良い関係になることができます。ENFPにはない長所をたくさん持っているため、成長を大きく手助けしてくれるでしょう。

ESFJ（領事官）の詳しい性格解説

相性の良さ：

譲り合うことで成り立つ２人準双対関係

ISFJは他人思いで、人を育てることが好きな性格です。優しくて平和主義なISFJとは、友達にもなりやすいでしょう。職場でもいい仲間になることができます。

ただ、親密になり過ぎると、お互いのことを自己中だと感じる可能性があります。

考えの違いを感じたときは譲り合うことで、良好な関係を保つことができるでしょう。

ISFJ（擁護者）の詳しい性格解説

相性の良さ：

近いようで遠い２人超自我関係

やりたいことは一切躊躇しないESTPは、根っからの陽キャタイプです。常に人の中心で何かをしているイメージがあるかもしれませんね。

お互いに人と接することが好きなので、出会ってすぐの間は相手の魅力に惹かれるでしょう。

一方で、ESTPは人の気持ちをあまり考えないため、少々無神経な振る舞いを見せることも少なくはないでしょう。近づけば近づくほど、相手を怒らせてしまう可能性が高い関係とも言えます。

無理に干渉しすぎず、ラフに付き合っていくのがポイントです。

ESTP（起業家）の詳しい性格解説

相性の良さ：

白黒はっきりする２人衝突関係

ISTPは自分の時間を大切にしています。

相手にも干渉することなくラフに付き合うタイプです。お互いにちょうどよい距離感を保てるので、一緒にいる時間がとても心地よく感じられます。

また、ISTPは冷静な判断力や、大胆な行動力を持っています。

性格的には正反対なので、お互いの長所と短所を分かち合うことができます。相手の苦手なことは自分が、自分が苦手なことは相手が助けてくれるような関係性です。

ISTPとは意見の違いでぶつかることもありますが、時間をかけて分かり合うことができるしょう。一般的には、最も相性がいいと言われている関係です。

ISTP（巨匠）の詳しい性格解説

相性の良さ：

近づきやすく離れやすい２人準同一関係

ENFJは、誰とでも仲良くなれてしまうコミュ力おばけです。相手に深く共感することで、気持ちを理解して寄り添うことができます。

フレンドリーで社交的な2人なので、息が合うと感じることも多いでしょう。

お互いに興味があることはとても似ているものの、なぜか近づくほどに相手の欠点が気になる関係でもあります。同族嫌悪に近い感情を持ちやすいため、しっかりと距離をもって接する方がいいでしょう。

ENFJ（主人公）の詳しい性格解説

相性の良さ：

２人きりだと良い感じな２人消化関係

INFJは常に周りの気持ちを尊重し、とても穏やかな性格です。自分に対しては卑屈になりがちですが、平和主義で理想を高く持っています。

お互いの視点の違いから新しい発見もたくさんできることでしょう。また、相手の欠点が見えやすく、友達として成長し合うには最適な相手です。

2人きりで過ごす時間を大切にしながら、近づきすぎたときは少し距離を開けると、良い関係を保つことができます。

INFJ（提唱者）の詳しい性格解説

相性の良さ：

勢いで仲良くなる２人ビジネス関係

何事にも前向きで、常に今を楽しむESFP。ワクワクすることを見つけると参加せずにはいられない性格です。

お互いに心で考えるタイプなので、フィーリングもばっちり。考えも理解し合えるため、すぐに友達になれるでしょう。

その反面で、視野や目的などは全く異なるのも特徴です。意見を押し付けることはせず、お互いを尊重し合いながら関係を築いていきましょう。

ESFP（エンターテイナー）の詳しい性格解説

相性の良さ：

自分が上司なら良好な２人監督関係

ISFPは内気で優しく、とても純粋な性格の持ち主です。

お互いに自由奔放で、色々なことに興味を持ちやすいところが似ています。周りへの配慮を大切にする考え方も、共通する部分があるでしょう。

ISFPとの関係において最も良いとされるのが、上司として接するパターンです。お互いの意見を大切にしながら、良い関係を保っていきましょう。

ISFP（冒険家）の詳しい性格解説

相性の良さ：

自分が教える立場では良好な２人先生関係

ENTJは非常に合理的で、どんな手を使ってでも目標を達成する意志の強さを持っています。リーダー気質で完全無欠に思える性格ですが、柔軟性や人の気持ちへの配慮に欠ける部分もあります。

逆にENFPはとても柔軟で、周りへの気遣いが得意です。そのため、先生として何かを教える際に、良い関係になれるでしょう。

誰かの成長を手助けすることは、自身の成長にも繋がります。

ENTJ（指揮官）の詳しい性格解説

相性の良さ：

相手の心が読めない不思議な２人幻想関係

INTJは分析と熟考を得意としていて、全く違った視点を持つ性格です。こちらの嘘をサラッと見抜く洞察力も、とても不思議で魅力的に感じるでしょう。

お互いに考えが全く読めませんが、好奇心を刺激し合える魅力的な関係です。

息は合わないので、チームプレイは難しい様子。落ち着いた環境で語り合うなかで、有意義な時間を過ごせます。

INTJ（建築家）の詳しい性格解説

相性の良さ：

とても似ている２人同一関係

ENFP同士は同じ性格なので、圧倒的にお互いを理解することができます。

お互いを自然と受け入れることができるため、最も仲良くなりやすいでしょう。価値観や世界観なども必然的に似ています。

しかし、裏を返せば「欠点も似てしまう」と言えます。一緒にいることは快適なものの、お互いの成長の妨げになるところがデメリットです。

ENFP（広報運動家）の詳しい性格解説

相性の良さ：

双子みたいな２人鏡像関係

INFPは空気を読んで周りに合わせるのが得意な性格です。内向的で独自の世界観を心に秘めているタイプです。

実はちょっぴり根暗なENFPとは共通する部分も多く、お互いを深く理解することができます。また、考え方の違いが良いスパイスになり、お互いの成長を手助けしてくれる関係です。

友達としても、恋人としても長続きしやすいでしょう。

INFP（仲介者）の詳しい性格解説

相性の良さ：

何故か励まされる２人活性化関係

ESTJはとても真面目で、間違っていることは絶対に見逃せない性格です。面倒見がとても良く、ふわふわしがちなENFPをしっかりと引っ張ってくれるでしょう。

考え方は違えど、お互いがストレスにならないような関係です。一緒にいることが楽しく、元気をもらえるような相手だと感じることができます。

さらにESTJとはお互いの短所をカバーし合える関係でもあります。お互いの違いを尊重し合いながら支え合うことで、とても良いパートナーになれるでしょう。

ESTJ（幹部）の詳しい性格解説

相性の良さ：

心地よく補い合う２人双対関係

ISTJはかなりお堅い性格で、ルールや規律を重んじています。柔軟とは正反対なので、ENFPとはどうしても衝突しがち…意見や考え方の違いから、「あまり関わりたくないな」と思うこともあるでしょう。

しかし一方で、最も完璧な補完関係に当たるため、お互いを完璧に支え合うことができます。深い関係になればなるほど、お互いの結論や価値観が一致しやすいことにも気づけるはず。

お互いが相手に対して深い思いやりを持つことで、最も良いパートナーになれるでしょう。（一般的には最も相性が悪いと言われていますが、実際は時間をかければ絆が最も深められる相性です。）

ISTJ（管理者）の詳しい性格解説

この記事では、ENFP（広報運動家）の性格や、その他のMBTIとの相性について詳しく解説しました。

ENFPと相性のいい性格は、

の4タイプ

まず前提として、MBTIは性格の傾向でしかありません。同じENFPの中にもいろいろな個性があり、人によって相性の良し悪しも変化します。

人付き合いにおいては相性よりも、自分自身がコミュニケーション能力を身に付けることが非常に重要です。

例えば双対関係のISTJとは相性がいいものの、最初のうちは何度もぶつかってしまうかもしれません。しかし、根気強く正反対のタイプへの理解を深めていく中で、人間として大きな成長ができるのも事実です。

また、あえて相性の悪い人と付き合ってみることで、高い対人能力を手に入れるのもいいでしょう。

今回紹介したENFPとの相性診断はぜひ、より多くの人と良い関係を築くための参考として活用くださいね。