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キヤノン Canon EOS5DMarkIIIの徹底レビュー フルサイズ・デジタル一眼レフ /monoxデジカメ比較レビュー

2023-05-07 06:11| 来源: 网络整理| 查看: 265

1.キヤノン EOS5DMarkIIIの位置づけと概要 2.キヤノン EOS5DMarkIIIを開封し外観をチェック 3.キヤノン EOS5DMarkIIIの描写性能はどうか? 4.結局、キヤノン EOS5DMarkIIIは「買い」か? 付録1.製品仕様からみた EOS5DMarkIIIの特長 付録2.発売前のファーストレビュー 1.キヤノン EOS5DMarkIIIの位置づけと概要  高画素フルサイズ機  オリンピック・イヤーである2012年、ニコンとキヤノンのフルサイズ機が相次いでモデルチェンジした。新登場したニコンのD4とD800/D800Eに真正面から対抗するのが、キヤノンのEOS-1DXとEOS5D Mark3である。

 奇しくも、EOS-1DXとEOS5D Mark3の関係は、D4とD800/D800Eのそれと似ている。まず第一に、フラグシップ機であるEOS-1DXとD4が高速性に力点を置いているのに対し、EOS5D Mark3とD800/D800Eは、高画素数が売りとなっている。第二に、前機種ともいうべきEOS5D Mark2とD700と比べ、よりランクが高い機種として「後継機」が設定されている。どちらもファインダー視野率が100%になるとともに、ボディ強度を含めワンランク上、フラグシップ機に準じた中身となっている。

 Mark2からの進化点  EOS5D Mark2がリリースされたのは2008年11月。3年半の熟成によりMark3がどのように進化したのか、具体的に見てみよう。  有効2230万画素 新世代イメージセンサーを搭載  まずはじめに、デジタルカメラの心臓ともいうべきイメージセンサーが大きく世代交代している。有効画素数自体は、Mark2の2110万画素に対し、わずか120万画素分増えただけであるが、メーカーによると高感度撮影時のノイズを低減化しただけでなく、解像感と階調性の上でも進化している。また、データの読み出しチャネルを8チャネル(Mark2は4チャネル)化したことで、連写性能の向上等も可能となった。  画像処理エンジンはDIGIC4からDIGIC5+に  Mark3の画像処理エンジンDIGIC5+の処理能力は、DIGIC4の17倍にのぼる。この処理能力を活かし、ノイズ処理アルゴリズムの高度化や多重露出撮影機能、ハイダイナミックレンジモードが搭載されるとともに、レンズ収差補正機能では、歪曲収差補正の色収差補正に加えて新たに色収差補正機能にも対応できるようになった。  秒6コマ、0.059秒のレリーズタイムラグ  イメージセンサーの読み出し速度の高速化と画像処理エンジンのパフォーマンス向上とともに、メカトロニクス部分の改善により、Mark2では最高3.9コマ/秒だった連写速度が、Mark3では6コマ/秒に高速化されている。また、シャッタータイムラグは、EOS-1DXの0.039秒(標準設定では0.055秒)には届かないものの、EOS7Dクラスの0.059秒までブラッシュアップされている。  オートフォーカス機能と性能の向上  オートフォーカスもMark2から強化された点の一つだ。Mark2ではトータル15点のフォーカスポイントが、Mark3ではEOS-1DXとほぼ同等の61点へと増やされている。AF速度も高速化されるとともに、測距可能な輝度範囲も、低輝度側に1.5段分広げられたので、より暗いシーンでもオートフォーカスが機能するようになっている。  視野率100%光学ファインダーを搭載  Mark3のクラスがワンランクアップしたことを実感するのは、やはり光学ファインダーまわりである。Mark2の98%も決して低い数値ではないが、100%との間には大きな溝がある。視野率100%の光学ファインダーは、フィルムカメラ時代にはフラグシップ機の要件でもあったが、デジタルカメラでは液晶モニターや電子ビューファインダーでは100%が普通になっているだけに、従前以上に視野率100%の必要性は高まっていると言えるだろう。  液晶モニターの大型化と高精細化  液晶モニターも重要な進化点の一つだ。Mark2では3型92万ドットだったものが、Mark3では3.2型104万ドットに大型化・高精細化されている。さらにMark2の3型液晶はアスペクト比が4:3であったため、3:2である画像イメージを表示させると液晶上部は撮影情報表示エリアとなってしまっていた。そのため、Mark3で表示される画像イメージは一回り以上大きくなっている。 【EOS5DMark3とMark2の比較】   EOS5DMark3 EOS5DMark2 イメージセンサー 有効2230万画素フルサイズ CMOS 有効2110万画素フルサイズ CMOS ISO感度 ISO100-25600 (拡張でISO50-102400まで) ISO100-6400 (拡張でISO50-25600) 連写性能 6 コマ/秒 3.9コマ/秒 液晶 3.2型104万ドット 3型92万ドット ファインダー形式 ペンタプリズム視野率100%、倍率0.71 ペンタプリズム視野率98%、倍率0.71 連続撮影枚数 14bitロスレス圧縮で18枚 14bitロスレス圧縮で14枚 シャッター 30-1/8000秒 30-1/8000秒 サイズ 152.0×116.4×76.4mm 152x113.5x75mm 重さ 860g 810g 発売 2012/3 2008/11  キヤノンがリリースした新世代の高画素フルサイズ機EOS5D Mark3は、Mark2の上位機として位置づけられている。おそらく、今まで以上にプロのニーズにも対応できるカメラとして、幅広く使われるデジタル一眼レフとなるだろう。

 それでは早速、三代目のEOS5Dとなる「EOS5D Mark3」の実力をチェックしたい。

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2.キヤノン EOS5DMarkIIIを開封し外観をチェック  キヤノン Canon EOS5DMarkIIIを開封する  EOS5DMark3が発表されたのは3月2日。3月下旬の出荷開始予定とのことであったが、実際には3週間後の22日に発売開始となった。当日はニコンのD800もリリースされており、両機種とも予想通りかなりの予約が入っているようだ。  いつもの通り発表日に予約を入れたが、すでに多くの予約が入っていた。さすがに今回は入手が少々遅れることを覚悟していたものの、結果的には無事手に入れることができた。EF24-105Lがセットになったレンズキットに関しては、まだ店頭在庫が残っているところもあるようだ。  なお、他機種の話ではあるが、ニコンのD800/D800Eについて、メーカーでは9:1の割合でD800が売れると見込んでいたようだが、実際にはD800Eの引き合いもかなり多いとのことであった。

 EOS5DMark3のパッケージ。シルバーを基調とした箱に、EOS5DMark3の画像が貼られている。これは本体のみのものだが、レンズキットでは画像もレンズを装着したものになっている。

 ケースを開けると、上段に取扱説明書などが入っており、その下にカメラボディやアクセサリー類が格納されている。右側のプチプチに包まれているのがカメラ本体。

 パッケージ内に同梱されている付属品関係。左上よりソフトウェア取扱説明書CD-ROM、ソフトウェアCD-ROM、ステレオAVケーブルAVC-DC400ST、インターフェースケーブルIFC-200U、取扱説明書、アイカップEg、ポケットガイド、バッテリーパックLP-E6、バッテリー充電器LC-E6、ワイドストラップEW-EOS5DMKIII。

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 バッテリー関係をチェック

 バッテリーチャージャーLC-E6。LP-E6の充電に最長で約2時間30分必要。充電状況を表示するインジケーターが付いており、例えば50%充電されると2回続けて点灯する。このあたりはわかりやすく好感が持てる。

 コンセントに接続するプラグ部分は折り畳み可能となっており、持ち運びに都合がよい。テーブルタップを用いるときには他のコンセントと競合する場合があるので、その場合には短い延長コードを使うことになる。

 バッテリーパックLP-E6。EOS5DMark2やEOS7Dと同じもの。容量は1800mAhで、静止画で950枚、動画で1時間30分の撮影が可能となっている。

 バッテリーパックの端子カバー。予備を持ち歩くときには端子のショートを避けるためにも、カバーの装着をお勧めする。

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 キヤノン EOS5DMark3の付属品をチェック

 専用ストラップが同梱されている。布製だが製品名の刺繍がされていて高級感がある。

 ステレオAVケーブルAVC-DC400ST。本体とAV機器の接続に使用する。

 インターフェースケーブルIFC-200U。本体とパソコンを接続するときに使用する。

 アイカップEgは別個に梱包されていた。基本的にはカメラ本体に装着したままの運用となるだろう。

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 キヤノン EOS5DMark3の本体をチェック

 ボディ正面。EOS5DMark2と比べると丸みをおびたデザインとなり、どちらかというとEOS7Dに似ている。カメラ表面は梨地仕上げの塗装がされており、指紋が付きにくくなっているとともに高級感がある。

 ボディ液晶側。基本的にEOSシリーズに共通するデザインだが、EOS5DMark2よりもEOS7Dに近い。電源スイッチの場所も、右下から左肩モードダイヤルの付け根部分に変わっている。

 EOS5Dのロゴは、掘り込みにインクが流されている。その上の穴はモノラルマイク。

 シャッターボタン周辺。シャッターの感触はフラグシップ機に近い。グリップ部のプラスティックはリモコン受信部。その右はセルフタイマーランプ。

 頭頂部のデザインもEOSシリーズ共通だが、注意深く見ると機種ごとの違いもある。前機種と比べ、やや丸みを帯びている。

 軍艦部左肩のモードダイヤル部分。モードダイヤルには中央部にあるロック解除ボタンを押しながら回す。適度なクリック感がある。その右には、EOS7Dと同様に電源スイッチが配置されている。

 液晶左側にも多くのダイヤルが設置されている。このあたりの配置もEOS7Dに近い。

 右側グリップ部。こちらもEOS7Dとほぼ同等となっている。

 軍艦部右肩には大型の液晶パネルが設置されている。フィルムカメラ時代と比較すると重要性は低くなったものの、撮影に必要な情報が集中的に表示されるため、あるとないとでは撮影のしやすさに大きな差がある。

 ファインダー接眼部の右には視度調整ダイヤルが設置されている。その前の印は撮像面の位置を示すもの。

 Mark2にはSTART/STOPボタンはなかったが、7D同様に新設された。動画撮影に使うだけでなく、ライブビューモードへの切換が行えるため、撮影スタイルによっては非常に便利である。

 右側グリップ部は、メモリーカードのカバーを兼ねている。カバー部分にもゴム処理がされたため、グリップ感が向上した。

 左側グリップ部には外部端子が配置されている。

 ボディ上面。グリップ部分は前機種よりも深くなっている。手が大きい人にとっては握りやすくなっただろう。  

 メモリーカード部分のカバーは手前にスライドさせて開く構造となっている。

 メモリーカード部分を開いた状態。カバー部分には、挿入方向のガイダンスシールが貼付されている。第1スロットはコンパクトフラッシュ、第2スロットはSDカード用となる。両方のスロットにカードを挿入すると、自動切り替えや振り分けが可能となるだけでなく、同一内容を両方のメディアに記録することもできる。

 両方のカードを挿入しつつある状態。コンパクトフラッシュカードはTYPE Iの厚さのものに対応している。

 外部端子カバーには、内蔵されている端子の種類が記載されている。

 端子カバーは左右別々に開くことができる。左上から、外部マイク入力端子、シンクロ端子、リモコン端子、右上に来てヘッドフォン端子、A/V OUT DIGITAL端子、HDMI出力ミニ端子となる。

 ボディ底面。グリップ部分にはバッテリー室がある。三脚用穴はレンズ光軸の中心に配置されている。カメラ本体は日本製。

 マウント開口部からファインダー側を見たところ。ここには一眼レフカメラならではのファインダースクリーンが配置されていることがわかる。ファインダー内にグリッドや水準器の表示も可能。

 バッテリー室蓋の端子部分には、バッテリーやDCカプラー等の挿入方向のガイダンスが刻印されている。

 電源を入れると液晶表示パネルに情報が表示される。撮影に必要な最低限の情報は、ここを見るだけでわかるようになっている。

 液晶パネルは3.2型に大型化されるとともに、イメージセンサーと同じ3:2のアスペクトになったため、表示される画像はひとまわり大きくなっている。前機種で不評だった点がここでも改良されている。

 EF50mmF1.4USMを装着した状態。フルサイズ機は特に標準レンズが似合っていると思う。

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3.キヤノン EOS5DMarkIIIの描写性能はどうか?  描写力チェック1:高感度性能  EOS5DMark3の基本感度はISO100で、標準ではISO25600まで設定可能となっている。拡張設定では、低感度側の設定でISO50が可能になるとともに、高感度側もISO102400が上限となる。ノイズ低減処理のやり方としては、カメラ内での設定と、RAWで撮影しパソコン上での現像段階で行う方法がある。

 カメラ内でのノイズ低減は、「高感度ノイズリダクション」と「長秒時ノイズリダクション」の2つがある。どちらも、撮影メニューの中で設定可能である。

 「高感度ノイズリダクション」は「オフ」、「弱め」、「標準」、「強め」の4種類がある。設定すると高感度での効果が大きいが、低ISOでもノイズ低減を行う。基本的には、初期設定である「標準」のままで良いだろう。

 「長秒時ノイズリダクション」は、「する」と「しない」、「自動」の3種類がある。これも基本的には初期設定の「自動」で良いが、「オン」にすると1秒以上のシャッター速度で撮影すると常に長秒時ノイズリダクションがかかる。

 前機種であるEOS5DMark2と比較すると、画素数が増えているものの、総じてノイズレベルは低下している。この間のセンサー技術、画像処理技術の進化がきちんと反映されていることが確認できた。

 高感度ノイズリダクションをオフにしても、ISO1600まではほとんどノイズ感はない。ISO3200を超えると暗部を中心にややノイズが目立ってくるが、ISO6400でも十分実用的であるように感じる。ISO12800になると、さすがに等倍ではノイズが目立つが、縮小して利用するのであれば十分使えるレベルだろう。

 高感度ノイズリダクションを標準にすると、2段分程度ノイズが低減化される。解像感はやや低下するものの、ISO25600でも十分使えるレベルとなっている。ノイズレベルを強にすると、ノイズ感はさらに改善されるものの、解像感の低下も目立つ。また、いずれの設定でも、ISO102400は緊急避難的な使い方になるように感じた。

 下記のサンプルは、高感度ノイズリダクションをオフ、標準、強めの3段階で各ISO感度の撮影を行ったものである。表示画像はほぼ等倍画像だが、クリックすると全体画像が表示されるので、あわせて比較をしてほしい。

サンプル画像。左下の赤枠の部分を切り出してある。 画像をクリックすると、元画像の全体が開きます。

ISO50(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO100(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO200(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO400(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO800(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO1600(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO3200(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO6400(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO12800(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO25600(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO51200(左から「オフ」「標準」「強め」)

ISO102400(左から「オフ」「標準」「強め」)

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 描写力チェック2:解像度  EOS5DMark3のイメージセンサーは有効2230万画素である。今回テストしたEF50mmF1.4USMの結果は、基本的に絞り開放から優れた解像力を示した。このレンズは、3段絞ると、周辺部を含めさらに解像力が向上したため、開放絞りF1.4から3段絞ったF4.0のもので確認を行った。視覚解像度チェック用ライン、限界解像度チェック用ラインとも、2500本ラインを超えており、しっかりした解像力といえるだろう。

  レンズ名:EF50mm F1.4USM  焦点距離:50mm  絞り値:F4.0 (開放絞りF1.4から3段絞った状態) 使用チャート:ISO12233準拠チャート

(下図は、図の赤枠の部分を等倍で切り出したもの。)

 視覚解像度チェック用のライン(左側の縦線)、限界解像度チェック用のライン(右側の横線)でも、2500本を超えるところまで視認可能。

 横方向の限界解像度チェック用のラインでは、2500本ラインまで視認可能。

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4.結局、キヤノン EOS5DMarkIIIは「買い」か?  独断 素晴らしい! ポイント  前機種よりもワンランクあがったボディ性能。 視野率100%、透過表示可能な光学ファインダー。 画素数を活かした解像力。 EOS-1DXと同等レベルのオートフォーカス性能。 ISO102400まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分常用可能) 。 全体に高速化されたレスポンス。 アスペクト比3:2の3.2型液晶モニター搭載により画像表示が大型化。  独断 もう一息! ポイント  高速化されたものの、もう一息のライブビュー時オートフォーカス速度。 やや重いボディ(このクラスではやむを得ない?)。 液晶パネルがチルトしない(このクラスではやむを得ない?)。 ストロボが非内蔵(このクラスでは不要?) ストロボ同調の上限シャッタースピードが1/200秒。

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付録1.製品仕様からみた EOS5DMarkIIIの特長 撮像画面サイズ  約36×24mm 使用レンズ  キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを除く) 記録媒体  CFカード(タイプI準拠、UDMAモード7対応)、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード 撮像素子  カメラ部有効画素 約2230万画素CMOSセンサー  アスペクト比 3:2  ダスト除去機能 自動/手動/ダストデリートデータ付加  ※MK2は約2110万画素 記録フォーマット  DCF2.0  JPEG、RAW(14bit、キヤノン独自)  RAW+JPEG同時記録可能 記録画素数  L(ラージ):約2210万(5760×3840)画素  M(ミドル):約980万(3840×2560)画素  S1(スモール1):約550万(2880×1920)画素  S2(スモール2):約250万(1920×1280)画素  S3(スモール3):約35万(720×480)画素  RAW(ロウ):約2210万(5760×3840)画素  M-RAW:約1050万(3960×2640)画素  S-RAW:約550万(2880×1920)画素 記録機能  標準、カード自動切り替え、振り分け、同一書き込み ピクチャースタイル  オート、スタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、 忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 ホワイトバランス  オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、色温度指定(約2500~10000K)、ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能 ノイズ低減  長秒時露光、高感度撮影に対応 画像の明るさ自動補正  オートライティングオプティマイザにより対応 レンズ光学補正  周辺光量補正、色収差補正 ファインダー方式  ペンタプリズム使用、アイレベル式 視野率  上下/左右とも約100%(アイポイント約21mm時)  ※MK2は上下/左右とも約98% 倍率  約0.71倍(50mmレンズ・∞・-1m-1) アイポイント  約21mm(-1m-1時/接眼レンズ中心から) 視度調整範囲  約-3.0~+1.0m-1(dpt) フォーカシングスクリーン  固定式 水準器表示  AFフレーム表示を利用し、水平方向±6°、あおり方向±4°を1°刻みで表示(縦位置撮影時は水平方向±4°、あおり方向±6°) オートフォーカス方式  TTL二次結像位相差検出方式 測距点  61点(クロス測距点:最大41点)*使用レンズにより、測距点数、クロス測距点数が変動する  ※MK2は最大15点 測距輝度範囲  EV -2~18(中央F2.8対応測距点・常温・ISO100)  ※MK2は-0.5~18 フォーカスモード  ワンショットAF、AIサーボAF、AIフォーカスAF、手動(MF) 測距エリア選択モード  スポット1 点AF(任意選択)、1 点AF(任意選択)、領域拡大AF(任意選択上下左右)、領域拡大AF(任意選択周囲)、ゾーンAF(ゾーン任意選択)、61点自動選択AF AIサーボ特性  被写体追従特性、速度変化に対する追従性、測距点乗り移り特性 AF補助光  EOS用外部ストロボのAF補助光による 測光方式  63分割TTL開放測光  評価測光(すべてのAFフレームに対応)、部分測光(中央部・ファインダー画面の約6.2%)、スポット測光(中央部・ファインダー画面の約1.5%)、中央部重点平均測光  ※MK2は35分割 測光範囲  EV 1~20(常温・EF50mm F1.4 USM使用・ISO100) 露出制御方式  プログラムAE(シーンインテリジェントオート、プログラム)、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ ISO感度 (推奨露光指数)  シーンインテリジェントオート:ISO 100~12800自動設定  P, Tv, Av,M, B:ISOオート、ISO 100~25600任意設定(1/3、1段ステップ)、およびL(50)、H1(51200相当)、H2(102400相当)の感度拡張が可能  ※MK2は拡張で25600まで 露出補正  手動:1/3、1/2段ステップ±5段  AEB:1/3、1/2段ステップ±3段(手動露出補正との併用可能) AEロック  自動:ワンショットAF・評価測光時、合焦と同時にAEロック  手動:AEロックボタンによる HDR撮影  ダイナミックレンジ調整:自動、±1、±2、±3  仕上がり効果:ナチュラル、絵画調標準、グラフィック調、油彩調、ビンテージ調 多重露出撮影  2~9枚 シャッター形式  電子制御式、フォーカルプレーンシャッター シャッター速度  1/8000~1/60秒(シーンインテリジェントオートモード)、  ストロボ同調最高シャッター速度=1/200秒 ドライブモード  1枚撮影、高速連続撮影、低速連続撮影、静音1枚撮影、静音連続撮影、セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン 連続撮影速度  高速連続撮影:最高約6コマ/秒  低速連続撮影:最高約3コマ/秒  静音連続撮影:最高約3コマ/秒  ※MK2は3.9コマ/秒 連続撮影可能枚数  JPEGラージ/ファイン:約65枚(約16270枚)  RAW:約13枚(約18枚)  RAW+JPEGラージ/ファイン:約7枚(約7枚) ※( )内の数値は、UDMAモード7対応128GBカード使用時  ※MK2はJPEG:約78枚(約310枚)   RAW:約13枚(約14枚)   RAW+JPEG:約8枚(約8枚) 対応ストロボ  EXシリーズスピードライト 調光方式  E–TTL II 自動調光 ストロボ調光補正  1/3、1/2段ステップ±3段 外部ストロボ制御  可能  電波通信ワイヤレスストロボ撮影対応 ライブビュー撮影機能  アスペクト比 3:2、4:3、16:9、1:1  ※MK2は変更不可 フォーカスモード  ライブモード、顔優先ライブモード(コントラスト検出方式)、クイックモード(位相差検出方式)、手動ピント合わせ(約5倍/10倍拡大可能) 測距輝度範囲  EV 1~18(コントラスト検出方式時/常温・ISO100) 測光方式  撮像素子による評価測光 測光範囲  EV 0~20(常温・EF50mm F1.4 USM使用・ISO100) 静音撮影  可能(モード1、2) 動画撮影機能  MPEG-4 AVC/H.264 可変(平均)ビットレート方式  リニアPCM、MOV形式 記録サイズ フレームレート  1920×1080(Full HD):30p/25p/24p  1280×720(HD):60p/50p  640×480(SD):30p/25p  ※MK2は動画不対応 ファイルサイズ  1920×1080(30p/25p/24p)/ IPB :約235MB/分  1920×1080(30p/25p/24p)/ ALL-I :約685MB/分  1280×720(60p/50p)/ IPB:約205MB/分  1280×720(60p/50p)/ ALL-I:約610MB/分  640×480(30p/25p)/ IPB:約78MB/分 フォーカスモード  ライブビュー撮影機能のフォーカスに準ずる 測光方式  撮像素子による中央部重点平均測光、および評価測光 測光範囲  EV 0~20(常温・EF50mm F1.4 USM使用・ISO100) 露出制御  自動露出撮影、シャッター優先AE撮影、絞り優先AE撮影、マニュアル露出撮影 露出補正  1/3段ステップ±3段(静止画±5段) ISO感度 (推奨露光指数)  シーンインテリジェントオート, Tv:ISO100~12800自動設定  P, Av, B:ISO100~12800自動設定、H(25600相当)の感度拡張が可能  M:ISOオート(ISO100~12800自動設定)、ISO100~12800手動設定(1/3、1段ステップ)、H(16000/20000/25600相当)の感度拡張が可能 タイムコード  対応 ドロップフレーム  60p/30p対応 録音  内蔵モノラルマイク、外部ステレオマイク端子装備、録音レベル調整可能、ウィンドカット機能搭載 液晶モニター  TFT式カラー液晶モニター  ワイド3.2型(3:2)/約104万ドット  明るさ調整:自動(暗め/標準/明るめ)、手動(7段階)  ※MK2は3型92万ドット メニュー表示言語  日本語、英語、簡体字中国語 再生画像表示形式  1枚表示、1枚+情報表示(簡易情報、撮影情報、ヒストグラム)、4枚インデックス、9枚インデックス、2枚表示 拡大ズーム倍率  約1.5~10倍、拡大開始倍率/開始位置設定可能 スライドショー  全画像/日付/フォルダー/動画/静止画/レーティング カメラ内RAW現像  明るさ調整、ホワイトバランス、ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、高感度撮影時のノイズ低減、JPEG記録画質、色空間、周辺光量補正、歪曲補正、色収差補正 インターフェース  アナログ映像(NTSC、PAL対応)/ステレオ音声出力パソコン通信、ダイレクトプリント(Hi-Speed USB相当)ワイヤレス ファイルトランスミッター WFT-E7B、GPSレシーバーGP-E2接続  HDMIミニ出力端子:タイプC、CEC対応  外部マイク入力端子:Φ3.5mmステレオミニジャック  ヘッドフォン端子:Φ3.5mmステレオミニジャック  リモコン端子:N3タイプのリモコンに対応  ワイヤレスリモコン:リモートコントローラーRC-6に対応  Eye-Fiカード:対応 使用電池  バッテリーパックLP-E6、1個  ACアダプターキットACK-E6使用により、AC駆動可能  バッテリーグリップBG-E11装着時、単3形電池使用可能 撮影可能枚数の目安  ファインダー撮影:常温(23℃)約950枚/低温(0℃)約850枚  ライブビュー撮影:常温(23℃)約200枚/低温(0℃)約180枚 動画撮影可能時間  常温(23℃) 約1時間30分 低温(0℃)約1時間20分 日付/時計機能用電池  リチウム電池 CR1616、1個 大きさ  約152.0(幅)×116.4(高さ)×76.4(奥行)mm  ※MK2は152.0(幅)×113.5(高さ)×75.0(奥行)mm 質量  約950g(CIPAガイドラインによる)/約860g(本体のみ)  ※MK2は約905g/約810g 動作環境  0℃~+40℃、85%以下

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付録2.発売前のファーストレビュー 【コラム】Mark2の上位モデルとして登場したEOS 5D Mark3  いよいよEOS 5D Mark II の「後継機」、Mark IIIが正式に登場した。3年半ぶりの登場であるが、Mark III の特徴を一言でいえば、Mark IIの後継機としてではなく、上位モデルとして登場したということである。詳細の仕様比較は下記を参照してもらいたいが、単にイメージセンサーの画素数が増えたり、高感度性能が向上したりといった正常進化だけではなく、光学ファインダーが視野率100%になったことや、4月に登場が予定されているEOS-1DXと同じオートフォーカスセンサーが搭載されているなど、ワンランク上の基本性能となっている。

 搭載されているイメージセンサーも、フラグシップ機であるEOS-1DXは約1810万画素であるのに対し、EOS5D Mark3では約2330万画素と、約3割程度画素数が多い。このことは、ニコンのD800が、ニコンD3Xの後継機的な役割も担っていることと似ているかもしれない。

 下記の表は、EOS5D Mark2とMark3の主な仕様を比較したものである。本当の違いは、実際に撮影してみないとわからないとはいえ、スペック表上からも多くのことがわかる。

 両機種の主な違いは、

イメージセンサーが新世代となり、2110万画素から2230万画素へ増大 連写性能が3.9コマ/秒から6コマ/秒となるとともに、連続撮影枚数も14枚から18枚へ(14bitRAW) 高感度性能も2段分高く設定可能 液晶モニターは一回り大きくなり、より高精細化 サイズはほぼ同じ。重さは約50g増加。  といった点である。これ以外にも、シャッターユニットの耐久性の向上など、品質面でより目配りがされた機種となっていることがわかる。

 本体のみでは35万8千円の予想価格となっている。これから全面的に比較されることになるであろうニコンD800よりも、やや高めの価格であるが、キヤノンとしても十分成算のある値付けなのだろう。

 いずれにせよ、一時フルサイズセンサー搭載機の勢いが鈍化していたが、ニコンやキヤノンから新世代機が登場することで、新たな展開につながっていくのだろう。あとは、ニコン同様、フルサイズのパワーにふさわしいレンズラインアップの強化が期待される。(3月2日 記)

【EOS5D Mark II と Mark IIIの比較】 機種名 EOS5D Mark III EOS5D Mark II イメージセンサー 有効2230万画素 フルサイズ CMOS 有効2110万画素 フルサイズ CMOS マウント キヤノンEFマウント キヤノンEFマウント 連続撮影枚数 14bitロスレス圧縮で18枚 14bitロスレス圧縮で14枚 ファインダー ペンタプリズム 視野率100%、倍率0.71 ペンタプリズム 視野率98%、倍率0.71 ISO感度 ISO100-25600 (拡張でISO50-102400まで) ISO100-6400 (拡張でISO50-25600) シャッタースピード 30-1/8000秒 30-1/8000秒 液晶モニター 3.2型104万ドット 3型92万ドット 連写速度 6コマ/秒 3.9コマ/秒 動画撮影 1920 X 1080 (30p) 1920 X 1080 バッテリー LP-E6 950コマ LP-E4N 850コマ サイズ (W x H x D) 152.0×116.4×76.4 mm 152x113.5x75 mm 重さ 860g 810g

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